人気ブログランキング |

『日本料理TOBIUME』にて、懐石料理と日本酒とワインのペアリングによる食の美

7月某日。日本料理TOBIUME(とびうめ)に訪問しました。
場所は北九州市八幡西区千代ケ崎。駐車場は店舗前に8台ほど駐められるスペースがあります。
d0289147_09333410.jpg
お店が全面禁煙。化粧室スペース横に、別室で喫煙スペースが設けられていました。私自身はタバコの煙が苦手なので、このお店のスタンスは非常に嬉しいですね037.gif
d0289147_09352387.jpg
テーブル席4席、カウンター席があり、奥には12名対応の個室があります。入り口すぐにある大きなワインセラーに目が行きます。並ぶ瓶のラベルに目が奪われますよ016.gif
d0289147_09423225.jpg
今回は『白梅 5,800円(税別) 七夕(文月)』のコースをいただきました。
こちらでは利き酒師の方がセレクトした日本酒やワインを、料理に合わせてグラスで提供してくれるペアリングコース』というものがあります。80㏄のフルサイズ(7000円)と40㏄のハーフサイズ(4200円)があり、日本酒のみやワインのみのペアリングもできます。ワインのみになるとフルサイズ(8500円)とハーフサイズ(5800円)とお値段が変わりますので注意。今回は日本酒とワインを両方楽しめるペアリングにしてもらいました。日本酒のみも非常に気になっていたのですけどね~(^^;
d0289147_09561422.jpg
まずは乾杯。暑くてジメジメしている夜にピッタリのシュワシュワの泡から♪
d0289147_09570718.jpg
久留米の山口酒造場の庭のうぐいすCO2です。福岡にある『とどろき酒店』で取り扱われていたので私もよく知っておりました。もともと庭のうぐいすの『鶯とろ』という梅のピューレがそのまま入っている梅酒が好きで、蔵まで何度か買いに行ったことがあるのですよ♪ これは嬉しいスタートであります。グラスはフルサイズでの量です。
d0289147_14373997.jpg
こちらはハーフの量です。これから以降のグラスはすべてフルサイズ量でアップします。さて、私はどちらを飲んだでしょう(笑)
d0289147_14294950.jpg
ちなみにこちらが実際の山口酒造さんです。こちらの建物を見に行くたけでも私は価値があると思っています。蔵の方も親切に色々教えてくれるのですよ。ついつい沢山購入したくなっちゃいます(^^; また行きたいな~♪
d0289147_14330173.jpg
話がちょっと脱線しましたが、ペアリングコースにはミネラルウォーターを1本選ぶことが出来ます。酔いすぎないようにとの和らぎ水ですね♪ 私は軟水のアクアパンナをいただきました。
d0289147_14533178.jpg
先付け『甘~い玉蜀黍』
 
d0289147_14545892.jpg
目の前でスープをかけて…
d0289147_14553058.jpg
完成です♪ 揚げられたとうもろこしの甘いこと。シャキシャキとした歯ごたえとフルーツ並の甘み。上にのっている黄色のものはとうもろこしの穂先でしたっけ? 中心部がとうもろこし同様に甘いんですよ。面白いですね~。スープはまろやかで甘みの強いコーンスープ。美味しいです♪
d0289147_15005695.jpg
2杯目は『Moroder Verdicchio』 イタリアの白ワインです。
d0289147_15143121.jpg
前菜 星に願いを…
中心に見える山芋を天の川に見立て、周囲にはじゅんさい、星のプリンは豆乳、スプーンにのっているのはお出汁のシャーベットとワサビのエスプーマ。シャーベットと泡を山芋にかけ、スプーンですくっていただきました。シャリシャリと山芋の歯触りにキンキンに冷たいお出汁のシャーベットが面白い。素敵な演出です♪
d0289147_15193413.jpg
3杯目 『夏ヤゴ 純米生原酒』神奈川県にある泉橋酒蔵さんが醸すお酒です。アルコール分18度、精米歩合65%です。フルーティで米の旨味もしっかりありで、なおかつさっぱり爽やかな後味。あとひく美味しさです。私の好みに出会いました♪ これはメモしないとφ(..)
d0289147_15281169.jpg
椀 鱧と丸茄子
器の取り扱いに注意です。なんとガラスなんですよ!! 
d0289147_15294277.jpg
中にはたっぷりの鱧。鱧の中にはトロトロの丸茄子が入っています。夏を感じる一品ですね~♪
d0289147_15305814.jpg
4・5杯目は而今と十四代(本丸) それに合わせるは、ガラスの器に飾られた綺麗なお造り。
d0289147_15355992.jpg
鮮 本日の市場より 天然鮮魚の盛り合わせ
十四代の美味しいこと!! トロの脂の旨味とともに、笑うしかない(笑) おきゅうとの上には錦胡麻。フルーツトマトの甘み。白身魚のコチは炙りで、皮のコリコリとした歯触りがとてもいいです。 
d0289147_15413143.jpg
6杯目は『TITOLO』というイタリアの赤ワインです。これがですね、今回飲んだ中で1番好みの赤ワインでした。スパイシーでほんと美味しい。これはこの1本をずっとちびちび飲みながら、チーズを食べたくなる美味しさなのです(笑) 絶対に家に常備してあるペコリーノに合う!!(笑) 
d0289147_15535873.jpg
煮 糸瓜 う巻き
d0289147_15544913.jpg
周りが糸瓜なのですが、それを葛で固めてあるようです。鰻が中心部、山椒の香りが清々しいですよ。
d0289147_15555992.jpg
7杯目 『鍋島サマームーン』
バランスのとれたキレイな酸味と旨味が爽やかに口に広がる1杯。『やはりこれがきたか~~~!!』と私達がワイワイ言っていたら、お店の方から『知っておられたのですか。ではこれはどうですか?』ともう1杯出してくださったΣ(゚д゚
d0289147_16000099.jpg
8杯目 若波酒蔵の夏限定青蜻蛉 純米にごり酒
チリチリとしていて酸味あり、にごりの割に爽やかな印象。これを食べるならお肉とか揚げ物だな。と思ったらビンゴな揚げ物でした(笑)
d0289147_16070034.jpg
魚 長野より泳がし 天龍鮎
d0289147_16083935.jpg
躍動感溢れる鮎をごらんください。ちょっと食べるのを躊躇うくらいに迫力あります(゚∀゚)
下の緑色は蓼(たで)酢のペースト。オカヒジキの素揚げの上に頭からバリバリ食べられる若鮎の素揚げ。横にある葉はホンモノの柳蓼(やなぎたで)。なんと食べていいそうですよ!! 実際に食べてみると・・・から~~~~い((((;゜Д゜))))))) ヒリヒリとするような、山椒にも似た痺れをともなう辛さが口に広がります。『蓼(たで)食う虫も好き好き』という言葉がありますが、その意味は
『人の好みはさまざまで、一概には言えない』というもの。なるほど、この辛さを好む虫の好みもさまざまという事ですね。身に染みて体験しました(笑)
d0289147_16100125.jpg
添えられている赤いソースはスイカのジュースのようなソース。鮎につけて食べるのもよし、そのまま飲んでも甘くて美味しいものでした♪
d0289147_19113576.jpg
9杯目。『Moroder DORICO』2杯目に飲んだ白ワインと同じくのワイナリーですね。イタリアの赤ワインです。う~ん、これもかなり美味しいですねぇ。じっくりゆっくり飲みたいところです。ここにきて、さすがに私も少し酔ってきたのであります(^^;
d0289147_19212681.jpg
肉 鹿児島 黒毛和牛の牛しゃぶ
お肉はとっても柔らかいです。胡麻しゃぶなタレが下にあり、まぜまぜしていただきます。
d0289147_19243083.jpg
10杯目、京都の木下酒造さんが醸す期間限定の夏酒『Ice Breaker』。純米吟醸 無ろか生原酒で、アルコール度数17度、精米歩合60%です。グラスに氷を一欠片浮かべており、氷の溶け具合にしたがって温度とアルコール度数を変化させ、それにともなう味の変化を楽しむように考えられたお酒だそうです。飲んでみると柔らかでまろやかな甘みがふくらむ感じがしました。最初の段階に飲んだら、また違う印象だったかもしれません。もっとしっかり味わって飲み干したかったな(^^;
d0289147_19333806.jpg
次はご飯!! なんとテーブル毎に炊かれてあるのですね。
d0289147_19350918.jpg
中は麦ご飯になっています。
d0289147_19355459.jpg
食 石田農園産 叩きおくら 御飯
お味噌汁は蟹のお味噌汁です。
d0289147_19372814.jpg
鮮やかな叩きオクラ。粘り気と出汁のお味で御飯がすすむ♪ 
d0289147_19384737.jpg
ほうじ茶を入れていただき、ホッと一息。香ばしくて美味しいです。
d0289147_19395404.jpg
ラスト11杯目のお酒。『Moroder bianconero』 微発泡で甘みがあります。こちらもMoroderですね。デザートにはもってこいのワインではないでしょうか。
d0289147_19461570.jpg
甘美 真空減圧の 桃
桃の調理法をシェフから聞きましたが、専門用語が多すぎて私には難解でした(^^; 上にはシャーベット。甘みは結構強めな方かな。
d0289147_19494535.jpg
最後にもう一品。
d0289147_19504626.jpg
小菓子 水羊羹とわらび餅 
d0289147_19514365.jpg
お茶は珈琲、マイティーリーフ、薄茶と選べますが、私は薄茶にしました。

非常に満足度の高いお店でした。なにより、お酒のペアリングに感動です。今まで知らなかった銘柄のお酒との新しい出会いが楽しいこと楽しいこと。特に『夏ヤゴ』『十四代本丸』『TITOLO』『Moroder DORICO』が好みでした。それと、HPを見るまで知りませんでしたが、シェフは私が大好きな山中温泉と縁があるのですね!! 松浦酒蔵さんの『獅子の里』が『Ice Breaker』の横に並んで写っている写真を見て落ち込みましたよ。これは是非吞みたかったな~_| ̄|○ 石川県に行った際はいつも立ち寄る蔵なんですよ。行く前に見ればよかったと後悔(ノД`)

シェフの目指す『食べられる芸術』の世界。まさに『食の美』を感じさせられたひとときでありました。日本酒やワインのお好きな方には是非おすすめなお店だと思います。必ずまた伺います。毎月行きたいくらいです(笑)

◇施設データ
住所:福岡県北九州市八幡西区千代ケ崎3丁目14-11
TEL:050-1187-1369
駐車場:有
営業時間:昼:12:00~15:30(Lo13:00)水~日 、 夜:18:00~23:00(Lo21:00)火~日
定休日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日火曜日に変更)

トラックバックURL : https://yumedrive.exblog.jp/tb/21946859
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by akii at 2015-07-14 07:15 x
おはようございます!
私もすっかりお気に入り・・・
毎月通いたくなりますよね。
akebiさんも日本酒の呑めなかった銘柄が(^^
長くお付き合いしたいお店ですね♪
Commented by akebi-yumeguri at 2015-07-15 06:18
> akiiさん
おはようございます♪
ホント美味しくて楽しい時間に癒やされましたよ~。
ご一緒させてもらいましてありがとうございました(*^_^*)
毎月本当に通いたくなりますね。日本酒も季節に応じて変わっていきますからね~。
獅子の里も呑めなかったし。もう本当はすぐにでも行きたいくらいです(笑) 
by akebi-yumeguri | 2015-07-13 21:13 | 福岡-食と観光 | Trackback | Comments(2)

食べる事、お酒を愉しむ事、旅と温泉が大好きで、暇を見つけてはどこかに出かけています。北九州中心となりますが、2010年より食べログ『akebiのおなか(・ω・)♪』を開始し、更新頻度少なめながら細々とブログ活動をしております。みなさまの食や旅の参考になれば嬉しいです。


by akebi
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30